「宇佐見 りん」の検索結果 : 14件

今年はトートが大きくなった! 河出文庫グランドフェア2024 今年も開催!

 必ずもらえる! 両方もらえる! 「河出グランドフェア」を今年も開催! 河出文庫の定番から売れ筋、ニッチなものまで、幅ひろいラインナップでお届けする「河出文庫グランドフェア」を今年も開催いたします。毎年好評の河出文庫オリジナルグッズの購入者全員プレゼント企画も継続。トートバッグは、ご要望が

宇佐見りん芥川賞受賞第一作『くるまの娘』試し読み

車で祖母の葬儀に向かう、17歳のかんこたち一家。思い出の景色や、車中泊の密なる空気が、家族のままならなさの根源にあるものを引きずりだしていく。52万部突破『推し、燃ゆ』に次ぐ、慟哭必至の最高傑作!   ===↓試し読みはこの↓へ===くるまの娘宇佐見りん  かんこ、と呼ぶ声がする

ついに最終回! ドラマオリジナルの「すすめまくった」本を全公開!#10「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと」

 現役書店員、花田菜々子の7万部突破のベストセラー『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(通称:であすす)がWOWOWにてオリジナルドラマ化!毎週金曜よる23:30〜放送、WOWOWオンデマンドで配信中   &

文藝賞同期、ふたりとも芥川賞作家に! 文藝賞受賞して、その後どうよ? 宇佐見りん/遠野遥対談

文藝賞受賞して、その後どうよ?宇佐見りん/遠野遥対談  デビューからの一年間遠 野 お互いにデビューして一年が経ちましたが、なにか変化はありましたか?宇佐見 一番大きな変化は、書いているときに「これは小説か否か」と不安に思うことが少なくなったことです。デビュー前は、「これは小説と

宇佐見りん『推し、燃ゆ』論 成熟と喪失、あるいは背骨と綿棒について

 宇佐見りん『推し、燃ゆ』論成熟と喪失、あるいは背骨と綿棒について水上文  かつて中島梓は『コミュニケーション不全症候群』の中でオタクに向けて言っていた。 ネバーランドから出るべきだと。私たちはピーターパンではないのだと。 もちろん、私たちはピーターパンではない。 そんなことは知っている。

推しがいるということ 宇佐見りん『推し、燃ゆ』について

 推しがいるということ宇佐見りん『推し、燃ゆ』について山本貴光 「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい。」 SNSを日常的に使っている人なら、この二文だけで、すでにさまざまな思いや記憶が脳裡を去来するに違いない。なんならしばらく、この先を読まずに想像で楽しめるかもしれない。これは、

『かか』『推し、燃ゆ』は実質『範馬刃牙』であり、私は本部以蔵だった

 「『かか』『推し、燃ゆ』は実質『範馬刃牙はんまばき』であり、私は本部以蔵もとべいぞうだった」金田淳子 ◎親子ほど年の離れたオタク仲間 私は今年で四七歳になる。二一歳の気鋭の新人である宇佐見りん氏の親ぐらいの年齢だ。ということは、『かか』『推し、燃ゆ』に登場する、十代の主人公たち

新・芥川賞作家の宇佐見りんはデビューのときなにを綴ったか 第56回文藝賞「受賞の言葉」

 このたび『推し、燃ゆ』で第164回芥川賞を受賞した宇佐見りんさんは、2019年、「かか」で文藝賞を受賞し作家デビューしました(選考委員:磯崎憲一郎、斎藤美奈子、町田康、村田沙耶香各氏)。芥川賞受賞を記念して、第56回文藝賞の「受賞の言葉」を公開します。 受賞の言葉宇佐見りん「遅

14キロ痩せに成功した本から、ジャンプコミックスまで 本読み河出スタッフが選んだ、2020年の本(他社本もあるよ!)

2020年は池澤夏樹=個人編集 日本文学全集が完結した年でもありました。大変な年でした、2020年。  不要不急の代表のような出版業を商う河出書房新社、そんな今年も平時には及ばないものの、近い数の書籍を刊行することができました。なんと600点弱…! 受け止めてくださった読者の皆様のおかげです。ありが

「未来の考古学者に見つけてほしい」「ドストエフスキーの初期作品と重なる」——芥川賞ノミネートの宇佐見りん『推し、燃ゆ』に絶賛の声続々!

 弱冠20歳で『かか』で文藝賞を受賞、同作で最年少三島賞作家となり、文学シーンの話題をさらった宇佐見りん。デビュー後第1作目となる『推し、燃ゆ』で、第164回芥川賞にノミネートされました。 候補作となった『推し、燃ゆ』は、雑誌「文藝」で発表された作品で、掲載されるやいなや、口コミで大変な話題(口コミ

「推しが燃えた。」「推しは命にかかわるからね」──芥川賞受賞&2021年本屋大賞ノミネート! 宇佐見りん『推し、燃ゆ』大量試し読み40ページ分無料公開!

   宇佐見りん『推し、燃ゆ』が、第164回芥川賞を受賞しました。「推しは私の背骨」と言い、アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。その推しが炎上し――。他の人ならなんなくこなせる「普通」ができず、推しを推すときだけ生きていることを感じられるあかりの生きづらさ、切実

第56回文藝賞受賞作『かか』『改良』単行本発売記念対談 宇佐見りん×遠野遥
受賞のとき何してた? デビューとは? ともに20代の受賞者ふたりによる、本音炸裂トーク!

第56回文藝賞は、20歳の宇佐見りんさんによる『かか』と28歳の遠野遥さんによる『改良』が受賞。受賞者はいずれも20代、フレッシュな才能を持つふたりのW受賞となりました。母親と娘のままならない愛憎を描いた宇佐見さんの『かか』と、女性装をする主人公の美への渇望を描いた遠野さんの『改良』。縁あって同時受

第56回文藝賞受賞記念対談 村田沙耶香×宇佐見りん
中上健次を愛読し熊野へーー母と娘という普遍的なテーマに新たな視線を注ぐ20歳の才器

写真:宇壽山貴久子第56回文藝賞受賞作『かか』(宇佐見りん著)が、11月15日に単行本として刊行されました。20歳の宇佐見さんが、単純な”母と娘”という関係にはくくれない、複雑で激しい愛憎を体当たりで描いた本作。受賞を記念し、選考委員のひとりである村田沙耶香さんと、『かか』が生まれたきっかけやこれか

第56回文藝賞受賞作の感想ツイートで当たる! サイン入り単行本つめあわせトートバッグプレゼント

10月7日発売の「文藝」冬季号で発表された第56回文藝賞受賞作。この発表を記念し、Twitterで受賞作(宇佐見りん「かか」/遠野遥「改良」)の感想を投稿していただいた方の中から抽選で各3名の方に、受賞作2作の単行本及び河出オリジナルトートバッグをプレゼントします。以下応募要項を読み、奮ってご参加く

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